ローヤルゼリー製品いろいろ

ローヤルゼリーで血圧改善

厚生労働省「平成26年患者調査」によると高血圧の患者数は1000万人以上で、平成25年度における高血圧による疾患の年間医療費は1兆円以上です。
この記事ではローヤルゼリーの血圧改善作用に着目します。

■ ACE阻害活性をもつペプチド

ローヤルゼリーのタンパク質をプロテアーゼという酵素で分解したものの中から、アンジオテンシン(ACE)阻害活性をもつペプチドが発見されました。
ペプチドとはアミノ酸が数個つながった物質で、ACE阻害活性をもつペプチドはイソロイシルチロシン、バリルチロシン、イソロイシルバリルチロシンなどの6種類です。
アンジオテンシンⅡという物質は血管を収縮させたり、体内の水分を増やしたりして血圧を上げます。
アンジオテンシンⅡはアンジオテンシンⅠからアンジオテンシン変換酵素によって作られるため、アンジオテンシン変換酵素の働きを阻害すると血圧上昇を妨げることができるという仕組みです。

■トクホにもなったローヤルゼリーペプチド

ローヤルゼリーペプチドを含有した食品は、2006年に特定保健用食品として「血圧が高めの方に適した食品です」との表示を許可されました。
この商品は100mlの瓶入りドリンクで、1日の目安摂取量は2本です。
アンジ オテンシンⅠからアンジオテンシンⅡへ変換する酵素を阻害する活性が高いバリルチロシン(VY)、イソロイシルチロシン(IY)、イソロイシルバリルチロシン(IVY)の3種類のペプチドが含まれていて、1本のイソロイシルチロシン換算0.84mgが含まれています。

■別のペプチド商品でも

ACE阻害活性があるペプチドのみを抽出した健康食品ではない場合、どのぐらいの量を飲めば良いのでしょうか。ローヤルゼリーのタンパク質を加水分解したものを1日あたり0mg、500mg、1000mg、5000mg、それぞれ16~17人の被験者が1ヶ月以上飲んだ実験によると、500mg以下を飲んだグループには血圧の変化がみられませんでしたが、1000mgを摂ったグループには血圧が少し下がったことが報告されています。
これを機にローヤルゼリーで健康生活始めてみませんか。